2013年8月16日金曜日

夏休みを満喫【個人通信】

 今週はお盆で夏休みに入っている方も多いと思いますが、弊社でもこの時期は業務に支障の出ない範囲で各部内で調整し、交代で夏休みを取っています。

 入退居の少ない閑散期でもあり、平日の5日間を休暇にすることができるため、土日と合せると9連休といった大型連休も可能です。

今週は半分以上の社員が夏休みで事務所内は大変静かでした。
私は、先週この9連休(8/3~8/11)を使わさせていただき、6歳の娘と5歳の息子とびっちり遊んで家族サービスに努めてきました。
家の中でゆっくり過ごした日は無く、ほとんど毎日外出している状態でした。

8/3 前日の大通公園ビアガーデンと2軒のハシゴがたたり、昼まで二日酔いで動けず。頭痛が残るなか「川下公園」で自転車に、野球に、サッカーに、縄跳びとなんとか乗り切る。

8/4 朝から北広島にある「くるるの杜」に行く。トウキビ・ラズベリーの収穫やアイスクリーム作りを体験。ハスカップアイスの材料をビニール袋に入れ、氷と一緒にタオルに巻いて、タオルの両端を持って二人一組で10分間グルグル回し、楽しみながら作る。最近はこのような手作り体験できる施設が増えており、家族のコミニュケーションも図れ人気があるようで、この日は丁度「杜の感謝祭」というイベントが開催されており、農産物の直売コーナーなど大勢のお客さんが詰め掛けて賑わっていた。
 
 
8/5 石狩浜海水浴場:あそビーチに大学の頃以来20年ぶりに行く。思ってたよりも海水温が低くため、心筋梗塞を気にしながら海に入って遊ぶ。平日だからなのか、気温のせいか、水着姿の若い女性は少ない。日焼けや砂汚れを気にする方が増えている影響なのか、昔とは違って海でキャンプする人も減っているのではないのだろうか。海のキャンプは北海道の独特の文化なのだが・・・少し寂しさ、物足りなさを感じた。
 
 
8/6 自分と子供の3人で外出、近所の公園二つをハシゴし、そこで「鬼ごっこ」、「だるまさんが転んだ」して遊ぶ。昔の遊びが今でも残っていることに少し安心した。その後テニススクールへ送迎してレッスンを初めて見る。残念ながらプロは無理だなと確信した。


8/7 前日に引き続き子供と三人で出かける。モエレ沼公園でレンタル自転車と水遊び、最後にモエレの山を一緒に登る。この日は暑くてヘロヘロになる。


8/8 朝からルスツリゾートへ出発、開場からすぐに遊園地のアトラクションで遊び、最後は屋外プールでおもいっきり遊ばせる。この日から寝ても疲れが抜けず体力的にそろそろ限界を感じる。
 
 
8/9 休みの主目的である小樽へお墓参りに行く。朝から雨降りであったが、日頃の行いが良いのか、先祖が待っていたのか墓地に着くと雨は上がり、不思議な思いと日頃の感謝の気持ちで手を合せてきた。午後は近くの公園やウイングベイのゲームセンターで「太鼓の達人」に付き合う。リズム感を養うにはいいのかなと思いながら見ていたら自分もやりたくなって参加。早さとタイミングに全然付いていけず、自分のリズム感のなさに改めて気づく。


8/10 おたる水族館でセイウチやオタリア、イルカのショーを鑑賞。私は初めて見たが、愛嬌あるポーズに笑わせてもらい、豪快なジャンプに驚かされたり、日頃から鍛錬された演技に家族みんな大喜び。
 
 
8/11 嫁方のお墓参りで里塚へ、午後は子供を嫁の実家に預け、久しぶりの2人きりで野球観戦デート。会社で毎年札幌ドーム日本ハム戦の年間シートを毎年購入しており、必ず社員一人に1回分のチケットが割りあたることになっていて今回の観戦はこのチケットで見にいった。座席は一等席だが、最下位なりの打てない守れないのストレスが溜まる試合展開でロッテに5対1で間単に敗れ、一方帰り道では嫁に気を回さず、急ぎ足でスタスタ前を歩いていったことに怒られ散々な日になる。
 
 
札幌周辺を飛び回りましたが、休みが終わってみるとあっという間で、お金は散財したものの、子供の目の輝きや喜び、そして成長を感じ、イクメンを少し経験することができて良かったなと感じています。
今回のことがどれだけ子供達の記憶に残ったのか?見当はつきませんがいろいろな物を見て、経験して「心豊かな視野の広い人間になってほしいなあ」と望んでいるところです。
子供達が懐いてくれているこの幼少期を大切にして、私もいろいろ思い出を残していきたいなあと思いました。
子供中心のスケジュールで、自分の時間は散髪くらいの夏休みではありましたが、少しの合間をぬって一冊だけ本を読みました。
題名は 『日本でいちばん大切にしたい会社』 といって50万部突破でパート3まで発行されている本で、おもしろそうだなと思い、残り少ない今月のお小遣いからパート1を買って読んでみました。

 
北海道のお菓子製造会社で有名なR社も取り上げられていましたが、本の中で印象に残ったのは、「会社には五人に対する使命と責任がある」といったことが書かれてあり、五人とは、

①社員とその家族を幸せにする
②外注先・下請企業の社員を幸せにする
③顧客を幸せにする
④地域社会を幸せにし、活性化させる
⑤株主の幸せ

をいうのだそうです。
売上や利益を上げることは必要だが、それより大事なのは会社に関わる人を幸せ(大切)にするということ、それを実践している会社を取り上げて紹介しているものでした。
この本を読んで今の状態を考えると、今回の夏休みは私と家族が幸せな環境にいることを認識するいい機会となりました。
責任ある仕事に携わり、しっかり休みも取れる会社の環境に感謝し、これからの仕事ももっと頑張ろうと思ったところです。
また前述の外注先、顧客、地域社会といった私自身が関わっている方々に対して、もっと満足度を上げる仕事をしていかなければならないと感じました。そしていつかはR社のように本に取り上げられる会社になれたらいいなと思ったところです。

弊社では毎年新卒採用を行っています。昨年は女性1名が入社しております。
今年も男女問わず採用募集しておりますので、不動産に興味があってやる気のある方は是非お問い合わせください。一緒に盛り上げて行きましょう。

プロパティマネージメント事業部  山田